さかいざわクリニック
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内科

喘息検査機器を導入しました

新たな喘息検査機器として、「呼気一酸化窒素濃度測定器」を導入しました。

 

この検出機器を用いて呼気中のNO濃度を測定します。診察室で測定しその場ですぐに結果が分かります。

 

喘息患者さんではより多くの一酸化窒素(NO)が産生されることが知られています。

一般的に、NO濃度が15ppb前後が正常、22ppb以上で喘息の疑い、37ppb以上で喘息の可能性が高くなると言われています。

喘息の診断補助として、また喘息治療中の効果判定に用います。

 

再び新型コロナ感染症が流行し、早くもインフルエンザの流行が始まっています。

それに伴い長引く咳のため来院される患者さんも増えてきました。

「風邪のあとに咳がなかなか治らない」、「季節の変わり目で咳がでる」など気になる点があればいつでもご相談ください。