黄砂は中国内陸の砂漠の砂のことで偏西風にのって日本へ運ばれてきます。
黄砂の粒子はスギやヒノキの花粉と比べてとても小さいため簡単に気管や肺の奥まで到達し、気管支炎や気管支喘息の発症に関わります。また黄砂に付着するカビ・ダニ・ホコリが原因でアトピー性皮膚炎が悪化したり肌荒れの原因にもなります。
予防するには体内に取り込まないことが何よりも重要です。
・黄砂情報に注意し多いと予想される日はできるだけ外出をさけましょう。
・洗濯物は室内干しが有効です。
・屋外ではマスクを使用しましょう。特にPM2.5対応のマスクが効果的です。