さかいざわクリニック
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内科

検査について 2

前回に引き続き検査機器についてご紹介します。

 

②超音波検査
腹部臓器、甲状腺疾患、頸動脈の動脈硬化、下肢静脈血栓の評価などに用います。

 

今回は超音波を用いた乳がん検診についてお話しします。
2021年の調べによれば、9人に1人の女性が生涯のうちに乳がんと診断されています。
30歳代後半から罹患率が増え比較的若い世代の女性にもかかることがあります。
40歳になったら2年に1回のマンモグラフィが推奨されていますが当院では行っていません。代わりに超音波を用いた乳がん検診を行っています。
超音波の利点として、高濃度乳腺(デンスブレスト)のためマンモグラフィでは評価が難しい方、被ばくが無いこと等が挙げられます。